白すぎて青

自分がスカウトという立場で色々な店舗様とのお付き合いあるなかで思ったこと、感じたこと、女性に伝えていきたいことを綴っていきます。

川崎のソープ

川崎というとみなさんはどんな町という印象を持っているでしょうか?

川崎といえば日本有数のソープ街がある町である!
川崎と吉原の掛け持ちをしてる女性も多いのではないだろうか?(本当は掛け持ちはダメ)


横浜出身の僕としては川崎といえば
駅前は居酒屋や風俗街があり
また競馬場もあるなど雰囲気はそんなに良くないという印象である。
夜の仕事をするまではなかなか近づかなかったエリアの1つである。



そして昔の赤線地帯だった堀の内、南町がありさらにはピンサロがなぜかとても多い。
神奈川エリアではぶち抜いて特殊なエリアといえ認識がある。





堀の内のソープの歴史は川崎の工場地帯の発展が多きく関係しているそう。

現在は京急川崎駅から京急大師線で1駅の場所に「港町駅」があり、その駅の近くには川崎競馬場があります。この競馬場は、明治時代から1908年までありましたが廃止されることに。そしてその跡地として、1911年に富士紡績の工場が建てられることになっています。



この工場の従業員がお客さんとしてくることになり街の発展に繋がったと言われている。

堀之内は阿波踊りならぬ「泡踊り」というサービスを確立した街であることが、この街を有名にした一因であるようです。





ここ堀之内は工員の街だったとのこともあり、現在はすぐ近くに川崎競馬場があり、もしかしたらそこで買った勝金はこの街に結構落とされていると踏んでいるですが、それは僕個人の予想なので何ともいえません。


昔は「技の堀之内」とも昔は言われていたそうで、現在は50~60のソープ店が立ち並び、関東では吉原に次いで2番目の規模



ご存知の方も多いと思いますが、ソープランドはお風呂屋さんです。お客さんはお風呂に入りに行くのであって、そこにたまたま可愛い子がいて恋愛関係に陥って行為に及ぶという偶然が毎日繰り広げられるのです。

特殊浴場とはどういう浴場を意味するのか?「特殊浴場 = ソープ店」というわけではなく、他にも特殊浴場は多数あります。


ソープランドに貼られている「浴場協会会員章」

公衆浴場には普通公衆浴場と特殊公衆浴場の2つに分類されます。普通公衆浴場は入浴料金が定められており、銭湯などがそれにあたります。一方、特殊浴場とは自ら入力料金を決められる浴場のことで、健康ランドスーパー銭湯がそれにあたります。

つまり、では特殊浴場とスーパー銭湯は一緒なの?
そんなアホなことはないだろうとおもいます。
そのためソープランドでは「入浴料」と「サービス料」という料金体系が存在するのです。




続いて南町に関しては今現在は堀之内に比べると閑散としている街ではある。




日本の風俗史でよく出てくる内容として、1946年11月12日に赤線・青線が誕生し、1958年4月1日には売春防止法が施行され、赤線は消滅することになるという事実があります。




そもそも赤線、青線とはなんぞや?と思いますが赤線は「政府公認の売春地帯」、青線は「政府非公認の売春地帯」です




1966年の風営法改正により「個室付サウナ」の許可地域に指定を受けてソープ店が開業するようになりました。




昔は東芝があったりJEEスチールの工場があったそうでそこの人達が押し寄せていたそうだ。(あくまでも僕は本からの知識なので正確とは言えない)

東芝の工場は3交代制だったそうで。だから、夜勤明けの人達が朝の5時から来ていたそうだ。
しかも今とちがってお給料は振り込みではなく手渡しだったそうでお給料を全部握りしめてきていたそう。


なのでこの時代から比べてしまうと衰退したと言わざる得ないのである。